2006年02月09日(木曜日)
スラント角
トップページ > 2006年02月09日以前の「BD-1Wクロスレシオ化案」でひとつ気になっていたことがあります。それは「スラント角」と呼ばれる物であります。(または傾き角とも呼ぶ)
というのもリアディレイラーのスペックを確認すると、「最大スプロケット歯数」や「トータルキャパシティ」という数値が掲載されている。が、しかしそこには落とし穴が・・・。
シマノのRD-M760-GS/SGSのスペック表を見ると・・・。

モデルナンバー RD-M760-GS/SGS
ローノーマル Yes
スピード 9スピード
対応リアスプロケット最大 34T
対応リアスプロケット最小 11T
フロントギア歯数差 22T以下
トータルキャパシティー 33T(GS)
45T(SGS)
ガイド・プーリー -
テンション・プーリー シールド・ベアリング
プーリーボルト ステンレス
プーリーボルト・リテーナー -
ブラケット体 アルミ合金/塗装
ブラケット軸 ステンレス
ブラケット軸シール ダブルOリング
プレート体 アルミ合金/塗装
プレート軸ボルト スティール
プーリー・プレート軸シール シングルOリング
アウターリンク アルミ合金/塗装
インナーリンク アルミ合金/塗装
リンクピン・ブッシュ フッ素コート・ブッシュ(4)
アウター・プーリープレート アルミ合金/アルマイト
インナー・プーリープレート アルミ合金/アルマイト
シールドブーツ Yes
平均重量 230g (GS )
対応リアスプロケットとあります。このモデルは最小11T最大34Tと記載されてます。なのでクロスレシオのスプロケット(12-25T)を使用するのに問題ないように見えます。
しかし「スラント角」(傾き角)と呼ばれるモノの存在です。リアスプロケットはクロスレシオ(ロード)、ワイドレシオ(MTB)と2種類あります。それぞれ性格の異なる物です。クロスレシオと呼ばれるものは歯数が小さい。ワイドレシオと呼ばれるものは歯数が大きい。変速性能を高めるにはガイドプーリーと歯先が接近してないといけません。

そこでロード用のクロスレシオのリアディレイラーはスラント角を30度、MTB用のワイドレシオのスラント角を45度に設定しています。スラント角を別々に設定することで、歯先とガイドプーリーを接近させて変速性能を高めています。
ロードバイクにマウンテンバイクの用のリアディレイラーを使うとどうなりますか?
結論・・・クロスレシオのスプロケットにワイドレシオ対応のディレイラーを使うとどうなるか・・・。軽いギアに変速していくと歯先とプーリーがだんだんと離れてしまうので、変速性能が悪くなる。使えることは使える。
なんとなくわかりました。が、しかしまだ疑問があります。「カプレオのディレイラーのスラント角は?」
カプレオのコンポ自体特殊でありますけど、スプロケットの並び(9.10.11.13.15.17.20.23.26T)だとすると、このスラント角は何度でしょう?(BD-1Rは105のミドルケージを使用してますね)最小9Tを考えるとカプレオしか選択肢しかなさそうですね。
2006年02月09日(木曜日) 投稿者 y-moto : 16:00 | コメント (3) | トラックバック